2013年6月25日火曜日

まぁ読んでみて

ivoteブログをご覧の皆様、こんにちは!
学習院大学1年の桑原 稜です。



■先日の都議選の投票率が発表されていました。43.50%です。
過去2番目の低さとのこと、投票率向上を目指す団体の一員として歯がゆく思った次第です。


■先般の衆院選のあと、投票に行かない理由を年齢問わず何人もの方々に伺うと、
時間が無かった、結果が変わらないと思った、そもそも関心が無かった、という声のほかに、
「どの政党に入れていいか分からなかった」と仰った方もいました。


■確かに、今は覚えきれないほど多くの政党が存在しています。そしてその主張が十人十色かと言われれば疑問符が残る……、選択肢がそういった状況で迷わず決める方が難しいのかもしれません。


■私もかつて同じような悩み――もちろん今でさえ晴れて解決、という訳ではありませんが――を抱えていました。
○○党が良いかな、と思っていても、別の政策を見ると××党の方が自分の考えに合っているのではないか、といった具合です。


■これは投票先を“初めに政党ありき”で考えているからなのだと思います。まず党があって、そこから自分の考えを合わせていく。これではどこかで齟齬が生じるのも致し方ないことだとも思えます。


■私は投票先を総合的に判断すべきだ、などとは考えていません。例えば自分が増税には反対だ、と考えるならば、そういう主張をしている政党に票を投じれば良いのです。大切なことは“初めに政策ありき”で考えることです。その結果周りの人も世間も△△党に入れているのに、自分だけ小規模な○×党に入れた・・・もしかしたら“引け目”の様なものを感じるかもしれません。


■ですが、考えてもみてください。自らの意見を持たず他に迎合し投票した人、そもそも投票にすら行かない人、そういった人とどちらが“引け目”を感じるべきでしょうか。自分の考えに沿って入れた一票には誇りをもつべきです。


■投票を放棄した人に政治を批判する資格はありません。バイトの時給が上がればいいなぁ、就職率が良くなって欲しいなぁ、、、どんな事でも構いません。投票に行ってそういった要望、不満をぶつけてやろうではありませんか!


■私たち若者がそうやって意思表示をすれば、政治は必ずや答/応えてくれると私は固く信じて疑いません。参議院選挙の投票日・7月21日は日曜日です。遊びに行く前やご飯を食べに行く途中に投票所に立ち寄ってみてください。10分もあれば済んじゃいます。


■そして私たちivoteも皆さんが政治を身近に感じて頂けるよう、投票に行きやすくなるよう、微力を尽くして取り組んでいきたいと思います。


桑原

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