はじめまして!
若者の投票率向上を目指す学生団体ivote(アイヴォート)です!
ivoteは、20代の投票率80パーセントを目指し、昨年4月に発足しました。
「政治的中立」「学生のみで運営」を鉄則に活動しています。
現在の20代の投票率は約35%。
未来を作るのは、私たち若者!
だからこそ、明るい未来を自分たちで掴むため、投票に行きましょう!
「未来の自分に投票すると約束する」ivoteメールプロジェクトを衆議院選挙に向けて行っています。
メールアドレスを登録すると、投票日にそのメールアドレスに「今日は投票日」と連絡が来ます。
現在の皆さんが、未来の皆さんに「投票に行く」と約束できるシステムです!
ぜひ、HPを見ていただき、登録してください!
未来の自分に約束はこちらから
その他、居酒屋に各党国会議員さんをお呼びして、
若者との飲み会を行う居酒屋ivoteなどの企画を行っています。
今後とも、よろしくお願いします!
若者の投票率向上を目指す学生団体ivote(代表:原田謙介)
メールプロジェクトHP:http://www.i-vote.jp (携帯からの閲覧登録可能)
活動ブログ:http://ivote.blog39.fc2.com/
☆メルマガ配信中☆
登録はこちらから
2009年6月23日火曜日
共同通信社配信記事
共同通信の配信記事が、信濃毎日新聞に掲載されました!
以下、一部引用。
「投票に行こう」 若者ら取り組み
議員インターンや投票日に通知メール
自分たちの意見「政治に反映して」
自民、民主両党のホームページには「若者の投票率向上を応援しています」
などのメッセージとともに学生団体「ivote」へのリンクが掲載されている。
同団体は「投票に行くことを格好いい、当たり前にしたい」と次期衆議院選に向けて現役大学生が結成。
活動の中心はネットを利用した「メールプロジェクト」だ。
ネットで登録すれば投票日の浅い携帯電話などにメールが届き、投票を促す仕組み。
現在の登録者は約600人だが、10万人に増やしたいという。
代表で東大の原田謙介さん(23)は
「若者が低投票率だから政治かも政策も高齢者向けになっている」と指摘。
その上で、「投票率を上げて若者の意見に耳を傾けざるを得ない状況をつくりたい」と話す。
引用以上。
他にも掲載されたメディアがあった場合には、ブログにて報告します!
以下、一部引用。
「投票に行こう」 若者ら取り組み
議員インターンや投票日に通知メール
自分たちの意見「政治に反映して」
自民、民主両党のホームページには「若者の投票率向上を応援しています」
などのメッセージとともに学生団体「ivote」へのリンクが掲載されている。
同団体は「投票に行くことを格好いい、当たり前にしたい」と次期衆議院選に向けて現役大学生が結成。
活動の中心はネットを利用した「メールプロジェクト」だ。
ネットで登録すれば投票日の浅い携帯電話などにメールが届き、投票を促す仕組み。
現在の登録者は約600人だが、10万人に増やしたいという。
代表で東大の原田謙介さん(23)は
「若者が低投票率だから政治かも政策も高齢者向けになっている」と指摘。
その上で、「投票率を上げて若者の意見に耳を傾けざるを得ない状況をつくりたい」と話す。
引用以上。
他にも掲載されたメディアがあった場合には、ブログにて報告します!
共同通信社配信記事~英文~
こんにちは!
ivote事務局です。
共同通信配信のivoteの記事がJapan Timesなどに掲載されました。
ivoteのことが詳しく紹介されています!
ぜひ、ご覧ください。
記事はこちらから
他のメディアにも掲載された場合には、ブログで報告します!
ivote事務局です。
共同通信配信のivoteの記事がJapan Timesなどに掲載されました。
ivoteのことが詳しく紹介されています!
ぜひ、ご覧ください。
記事はこちらから
他のメディアにも掲載された場合には、ブログで報告します!
2009年6月14日日曜日
ウェークアップ!ぷらす で紹介されました!
2009年6月10日水曜日
ivote×渡邉美樹さん(ワタミ株式会社社長)
ちょっと前、5月26日のことだがivoteの企画で、
学生20人と渡邉美樹さん意見交換会
というものをやった!
これは、ワタミとivoteのコラボ企画の第1弾で、5月28日の居酒屋ivoteへのワタミの協力につながるものである。
さまざまな分野に問題意識をもち、事業の幅をひろげ成功していらっしゃる渡邉さんと間近に色々な話を出来た貴重な機会だった。
1時間という時間の間に、投票率・政治・教育・福祉・介護等様々なところに話が広がり、そのどれにおいても熱い口調で答えてくださった渡邉さんはすごかった!!あっという間の1時間であった。
今後もコラボして何かやろうという話になっている。なんかしたい!熱いことがしたい!面白いことがしたい!若い力で日本をよくしていきたい!
また、渡邉さんが自身のブログにも今回の模様をかいてくださっているので、是非ご覧ください。
渡邉美樹さんブログ
渡邉さん、貴重な時間を割いてくださり、まことにありがとうございました。
原田
学生20人と渡邉美樹さん意見交換会
というものをやった!
これは、ワタミとivoteのコラボ企画の第1弾で、5月28日の居酒屋ivoteへのワタミの協力につながるものである。
さまざまな分野に問題意識をもち、事業の幅をひろげ成功していらっしゃる渡邉さんと間近に色々な話を出来た貴重な機会だった。
1時間という時間の間に、投票率・政治・教育・福祉・介護等様々なところに話が広がり、そのどれにおいても熱い口調で答えてくださった渡邉さんはすごかった!!あっという間の1時間であった。
今後もコラボして何かやろうという話になっている。なんかしたい!熱いことがしたい!面白いことがしたい!若い力で日本をよくしていきたい!
また、渡邉さんが自身のブログにも今回の模様をかいてくださっているので、是非ご覧ください。
渡邉美樹さんブログ
渡邉さん、貴重な時間を割いてくださり、まことにありがとうございました。
原田
2009年6月8日月曜日
寄稿~政策過程研究機構、間中健介様~
政策課程研究機構の間中健介さんから、寄稿をいただきました。
間中さんは多くの場面で活躍されており、
ivote結成早期からご支援をいただいています。
ivoteは、間中さんを始めとする多くの方のご期待に添えるよう、走り続けます!
皆さん、こんにちは!
NPOシンクタンク「政策過程研究機構」(www.ppi.or.jp)の間中健介(34歳)です。
最近、私の仲間たちの間では「ivoteに追いつけ追い越せ!」がモットーになっており、ivoteの皆さんに負けないよう、日々柔軟なマインドで、活発に動いていようと思っています。
以後よろしくお願い申し上げます。
簡単に自己紹介。
私は大学生当時、国会議員のお手伝いをしていました。
1年生のときに細川連立政権が誕生し、政治にある種の新鮮さを感じたこともあり、永田町でどんな政策がどのように決められているのかを知りたいと思ったことが、きっかけです。
その後、コンサルティング会社勤務時に政党のお手伝いをさせていただいたり、国会議員秘書を務めたりして20代を送りました。
30代になって以降は製薬会社や広告代理店に身を置いてきました。
これからの日本を背負う皆さんに向けて、歴史にちなんだお話しをします。
いまから130年以上前の1871年、誕生して間もない明治政府は、西洋文明の調査と欧米列強との交渉を目的とした「岩倉遣欧使節団」を組織し、米国と欧州12カ国などに派遣しました。
使節団は総勢107名。船には岩倉具視(外務卿)を筆頭にした多数の政府高官に加え、多くの若い留学生が乗っていました。
24歳の中江兆民、18歳の金子堅太郎、13歳の団琢磨、10歳の牧野伸顕、6歳の津田梅子もこのなかにいました。
実に使節団員の40%にあたる43名が若者で占められていたのです。
これらの留学生たちは、帰国後、それぞれの分野で、その後の日本の発展に大きく寄与したのは誰もが知るところです。
近代国家として発展していくためのカギは若い世代が握っている――。
当時の政府首脳たちには、きっとそうした想いがあったのでしょう。
志と能力を持った若者を発掘し、彼らに投資をし、チャンスを与え、リーダーとして育てていく。
継続的発展を目指す国家や会社には、こうした仕組みは不可欠です。
そして、より重要なのは、若者による自発的な言動です。
というより、若者が自発的に発言し行動することで、こうした仕組みが国家や会社に築かれていくのだと思います。
これを読んでいらっしゃる皆さんは「いまを生きる責任世代」です。
一人ひとりが政治に参加して、少しでもよい未来を築くための努力をしていかなければいけません。
ivoteの設立趣旨にあるとおり、「10年、20年さらにその先の未来において今の政策の影響を一番うけるのは我々若者である。
それならば若者が未来を作っていかなければいけない」のです。
「20代の投票率は30%台…」という状況は、もう終わりにしましょう。
責任世代として、みんなで政治に参加しましょう。
未来への発展のカギは若い世代が握っているのですから。
間中さんは多くの場面で活躍されており、
ivote結成早期からご支援をいただいています。
ivoteは、間中さんを始めとする多くの方のご期待に添えるよう、走り続けます!
皆さん、こんにちは!
NPOシンクタンク「政策過程研究機構」(www.ppi.or.jp)の間中健介(34歳)です。
最近、私の仲間たちの間では「ivoteに追いつけ追い越せ!」がモットーになっており、ivoteの皆さんに負けないよう、日々柔軟なマインドで、活発に動いていようと思っています。
以後よろしくお願い申し上げます。
簡単に自己紹介。
私は大学生当時、国会議員のお手伝いをしていました。
1年生のときに細川連立政権が誕生し、政治にある種の新鮮さを感じたこともあり、永田町でどんな政策がどのように決められているのかを知りたいと思ったことが、きっかけです。
その後、コンサルティング会社勤務時に政党のお手伝いをさせていただいたり、国会議員秘書を務めたりして20代を送りました。
30代になって以降は製薬会社や広告代理店に身を置いてきました。
これからの日本を背負う皆さんに向けて、歴史にちなんだお話しをします。
いまから130年以上前の1871年、誕生して間もない明治政府は、西洋文明の調査と欧米列強との交渉を目的とした「岩倉遣欧使節団」を組織し、米国と欧州12カ国などに派遣しました。
使節団は総勢107名。船には岩倉具視(外務卿)を筆頭にした多数の政府高官に加え、多くの若い留学生が乗っていました。
24歳の中江兆民、18歳の金子堅太郎、13歳の団琢磨、10歳の牧野伸顕、6歳の津田梅子もこのなかにいました。
実に使節団員の40%にあたる43名が若者で占められていたのです。
これらの留学生たちは、帰国後、それぞれの分野で、その後の日本の発展に大きく寄与したのは誰もが知るところです。
近代国家として発展していくためのカギは若い世代が握っている――。
当時の政府首脳たちには、きっとそうした想いがあったのでしょう。
志と能力を持った若者を発掘し、彼らに投資をし、チャンスを与え、リーダーとして育てていく。
継続的発展を目指す国家や会社には、こうした仕組みは不可欠です。
そして、より重要なのは、若者による自発的な言動です。
というより、若者が自発的に発言し行動することで、こうした仕組みが国家や会社に築かれていくのだと思います。
これを読んでいらっしゃる皆さんは「いまを生きる責任世代」です。
一人ひとりが政治に参加して、少しでもよい未来を築くための努力をしていかなければいけません。
ivoteの設立趣旨にあるとおり、「10年、20年さらにその先の未来において今の政策の影響を一番うけるのは我々若者である。
それならば若者が未来を作っていかなければいけない」のです。
「20代の投票率は30%台…」という状況は、もう終わりにしましょう。
責任世代として、みんなで政治に参加しましょう。
未来への発展のカギは若い世代が握っているのですから。
メールマガジンを発行しました!
昨日、ivoteメールマガジンを発行しました!
メールマガジンの登録は左のバーからお願いします!
☆ivoteメールマガジン vol.6(2009年6月7日発行)☆
こんばんは!
若者の投票率向上を目指す学生団体ivote(アイヴォート)です。
今回はivoteの最近の活動について、紹介します。
また、政策課程研究機構、間中健介様から寄稿をいただきました。
------------------------------------------------------------------------
��目次)
1. 株式会社ワタミ社長 渡邉美樹さんと懇親会を開催しました!
2. 静岡大学にて代表原田が講演をしました!
3. 居酒屋ivote Part3開催しました!
4. ivoteメディア出演情報!
5. メールプロジェクト、登録のお願い!
6. 寄稿~NPOシンクタンク「政策課程研究機構」間中健介様~
------------------------------------------------------------------------
1. 株式会社ワタミ社長 渡邉美樹さんと懇親会を開催しました!
ivoteと株式会社ワタミ社長、渡邉美樹さんとのコラボ企画第1弾!!
渡邉美樹さんと大学生の意見交換会を開催しました。
和民銀座店にて1時間、じっくり渡邉さんと学生が意見交換を行いました。
ivoteとしての投票率関連の話はもちろん、政治関連の話題から、教育・福祉・農
業と様々な話題について意見交換を行いました。
渡邉さんは様々な分野に対し問題意識を持っており、また事業としても様々な分
野で活躍している方なので、
どの話題に対しても、渡邉さんから熱い話を聞くことができました。
渡邉さんから「今後も、ivoteと渡邉さんで若者の投票率向上活動をしよう」と仰
っていただいているので、何か一緒に大きなことができたらと考えています。
また、渡邉美樹さんがblog内でも触れて下さっています。
http://ameblo.jp/watanabemiki/day-20090603.html
渡邉美樹様、また、企画にご協力をいただいた、株式会社ワタミの皆様、ありが
とうございました!
------------------------------------------------------------------------
2. 静岡大学で代表原田が講演をしました!
ivote代表原田謙介が、静岡大学情報学部3・4年生の学生80名程度を対象に、講演
を行いました。
「投票率を上げる必要性」、「政治と若者」、「ivoteについて」等、様々なこと
を話すことができました。
また、学生の皆さんから、多くの意見をいただき、活発な議論ができました。
本当に楽しかったです!
この静岡大学での講演は、静岡大学情報学部佐藤准教授からの依頼によるもので
、このような貴重な機会を作っていただいた佐藤先生に、心より感謝申し上げま
す。
また、佐藤先生の研究室では以下のようなユニークな政治系のサイトを作ってい
らっしゃるので、皆さんも是非ご覧ください。
衆議院選挙総合情報サイトhttp://shuugi.in/
------------------------------------------------------------------------
3. 居酒屋ivote開催しました!
国会議員6名(自民党、民主党、公明党、共産党、社民党、国民新党)と、under30
��30歳以下)50名のざっくばらんな飲み会居酒屋ivoteを、
5月28日、渋谷にて開催いたしました。
この居酒屋ivote企画では、将来を担う若者、30歳以下を対象とし、国政の第一線
で活躍する国会議員と、ざっくばらんに語り合う中で、
政治に興味を持ってもらい、投票にいってもらうことを目的とし開催しました。
この企画を通じ、参加者に対し、「投票に行こう」との想いを強くし、政治につ
いて考えるきかっけを提供できたと思います。
また、参加いただいた国会議員の皆様にも、普段触れることの無い、「生の若者
」と触れる機会を作れたと思います。
また、今回より、ワタミ株式会社に協力をいただくことができた。
これは、ivoteから数ヶ月前に株式会社ワタミに協力依頼をした成果であり、
これにより、学生の通常飲み会と同じ金額(3000円)で、飲食をすることができ
、参加希望者の増加に繋がりました。
末尾になりましたが、ご協力いただいた、参加議員の皆様、株式会社ワタミ、議
員事務所の皆様、政党職員の皆様、
取材に来ていただいた報道関係者の皆様、そして、参加者のUnder30の皆様に、心
より感謝申し上げます。
-----------------------------------------------------------------------
4.ivoteメディア出演情報!
朝日新聞 5月28日 政態拝見でivoteが紹介されました
読売新聞 6月2日夕刊 でivoteが紹介されました。
-----------------------------------------------------------------------
5.メールプロジェクト、登録のお願い
現在、ivoteでは登録者のインセンティブとなるような、特典(壁紙、クーポンな
ど)を提供していただけないか、各方面にお願いしております。
お知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
ivoteメールへの登録(未来の自分に選挙に行くと約束)はお済みですか?
まだの方はいますぐ!ご登録をお願いします。m(__)m
もう登録(約束)したよ!という方は、登録をご友人に薦めてください(><)
皆様のご協力を引き続く、よろしくお願いいたします。
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6.寄稿~NPOシンクタンク「政策課程研究機構」間中健介様~
政策課程研究機構の間中健介さんから、寄稿をいただきました。
間中さんは多くの場面で活躍されており、
ivote結成早期からご支援をいただいています。
ivoteは、間中さんを始めとする多くの方のご期待に添えるよう、走り続けます!
皆さん、こんにちは!
NPOシンクタンク「政策過程研究機構」(www.ppi.or.jp)の間中健介(34歳)で
す。
最近、私の仲間たちの間では「ivoteに追いつけ追い越せ!」がモットーになって
おり、
ivoteの皆さんに負けないよう、日々柔軟なマインドで、活発に動いていようと思
っています。
以後よろしくお願い申し上げます。
簡単に自己紹介。
私は大学生当時、国会議員のお手伝いをしていました。
1年生のときに細川連立政権が誕生し、政治にある種の新鮮さを感じたこともあり
、
永田町でどんな政策がどのように決められているのかを知りたいと思ったことが
きっかけです。
その後、コンサルティング会社勤務時に政党のお手伝いをさせていただいたり、
国会議員秘書を務めたりして20代を送りました。
30代になって以降は製薬会社や広告代理店に身を置いてきました。
これからの日本を背負う皆さんに向けて、歴史にちなんだお話しをします。
いまから130年以上前の1871年、誕生して間もない明治政府は、西洋文明の調査と
欧米列強との交渉を目的とした「岩倉遣欧使節団」を組織し、
米国と欧州12カ国などに派遣しました。
使節団は総勢107名。船には岩倉具視(外務卿)を筆頭にした多数の政府高官に加
え、多くの若い留学生が乗っていました。
24歳の中江兆民、18歳の金子堅太郎、13歳の団琢磨、10歳の牧野伸顕、6歳の津田
梅子もこのなかにいました。
実に使節団員の40%にあたる43名が若者で占められていたのです。
これらの留学生たちは、帰国後、それぞれの分野で、その後の日本の発展に大き
く寄与したのは誰もが知るところです。
近代国家として発展していくためのカギは若い世代が握っている――。
当時の政府首脳たちには、きっとそうした想いがあったのでしょう。
志と能力を持った若者を発掘し、彼らに投資をし、チャンスを与え、リーダーと
して育てていく。
継続的発展を目指す国家や会社には、こうした仕組みは不可欠です。
そして、より重要なのは、若者による自発的な言動です。
というより、若者が自発的に発言し行動することで、こうした仕組みが国家や会
社に築かれていくのだと思います。
これを読んでいらっしゃる皆さんは「いまを生きる責任世代」です。
一人ひとりが政治に参加して、少しでもよい未来を築くための努力をしていかな
ければいけません。
ivoteの設立趣旨にあるとおり、「10年、20年さらにその先の未来において今の政
策の影響を一番うけるのは我々若者である。
それならば若者が未来を作っていかなければいけない」のです。
「20代の投票率は30%台…」という状況は、もう終わりにしましょう。
責任世代として、みんなで政治に参加しましょう。
未来への発展のカギは若い世代が握っているのですから。
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メールマガジン 「ivote」
発行責任者 ivote代表 原田謙介
ivote事務局長 滝本圭
メールプロジェクトHP http://www.i-vote.jp/
活動ブログ http://ivote.blog39.fc2.com/
問い合わせ office@i-vote.jp
登録 解除 http://www.mag2.com/m/0000282073.html
メールマガジンの登録は左のバーからお願いします!
☆ivoteメールマガジン vol.6(2009年6月7日発行)☆
こんばんは!
若者の投票率向上を目指す学生団体ivote(アイヴォート)です。
今回はivoteの最近の活動について、紹介します。
また、政策課程研究機構、間中健介様から寄稿をいただきました。
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��目次)
1. 株式会社ワタミ社長 渡邉美樹さんと懇親会を開催しました!
2. 静岡大学にて代表原田が講演をしました!
3. 居酒屋ivote Part3開催しました!
4. ivoteメディア出演情報!
5. メールプロジェクト、登録のお願い!
6. 寄稿~NPOシンクタンク「政策課程研究機構」間中健介様~
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1. 株式会社ワタミ社長 渡邉美樹さんと懇親会を開催しました!
ivoteと株式会社ワタミ社長、渡邉美樹さんとのコラボ企画第1弾!!
渡邉美樹さんと大学生の意見交換会を開催しました。
和民銀座店にて1時間、じっくり渡邉さんと学生が意見交換を行いました。
ivoteとしての投票率関連の話はもちろん、政治関連の話題から、教育・福祉・農
業と様々な話題について意見交換を行いました。
渡邉さんは様々な分野に対し問題意識を持っており、また事業としても様々な分
野で活躍している方なので、
どの話題に対しても、渡邉さんから熱い話を聞くことができました。
渡邉さんから「今後も、ivoteと渡邉さんで若者の投票率向上活動をしよう」と仰
っていただいているので、何か一緒に大きなことができたらと考えています。
また、渡邉美樹さんがblog内でも触れて下さっています。
http://ameblo.jp/watanabemiki/day-20090603.html
渡邉美樹様、また、企画にご協力をいただいた、株式会社ワタミの皆様、ありが
とうございました!
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2. 静岡大学で代表原田が講演をしました!
ivote代表原田謙介が、静岡大学情報学部3・4年生の学生80名程度を対象に、講演
を行いました。
「投票率を上げる必要性」、「政治と若者」、「ivoteについて」等、様々なこと
を話すことができました。
また、学生の皆さんから、多くの意見をいただき、活発な議論ができました。
本当に楽しかったです!
この静岡大学での講演は、静岡大学情報学部佐藤准教授からの依頼によるもので
、このような貴重な機会を作っていただいた佐藤先生に、心より感謝申し上げま
す。
また、佐藤先生の研究室では以下のようなユニークな政治系のサイトを作ってい
らっしゃるので、皆さんも是非ご覧ください。
衆議院選挙総合情報サイトhttp://shuugi.in/
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3. 居酒屋ivote開催しました!
国会議員6名(自民党、民主党、公明党、共産党、社民党、国民新党)と、under30
��30歳以下)50名のざっくばらんな飲み会居酒屋ivoteを、
5月28日、渋谷にて開催いたしました。
この居酒屋ivote企画では、将来を担う若者、30歳以下を対象とし、国政の第一線
で活躍する国会議員と、ざっくばらんに語り合う中で、
政治に興味を持ってもらい、投票にいってもらうことを目的とし開催しました。
この企画を通じ、参加者に対し、「投票に行こう」との想いを強くし、政治につ
いて考えるきかっけを提供できたと思います。
また、参加いただいた国会議員の皆様にも、普段触れることの無い、「生の若者
」と触れる機会を作れたと思います。
また、今回より、ワタミ株式会社に協力をいただくことができた。
これは、ivoteから数ヶ月前に株式会社ワタミに協力依頼をした成果であり、
これにより、学生の通常飲み会と同じ金額(3000円)で、飲食をすることができ
、参加希望者の増加に繋がりました。
末尾になりましたが、ご協力いただいた、参加議員の皆様、株式会社ワタミ、議
員事務所の皆様、政党職員の皆様、
取材に来ていただいた報道関係者の皆様、そして、参加者のUnder30の皆様に、心
より感謝申し上げます。
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4.ivoteメディア出演情報!
朝日新聞 5月28日 政態拝見でivoteが紹介されました
読売新聞 6月2日夕刊 でivoteが紹介されました。
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5.メールプロジェクト、登録のお願い
現在、ivoteでは登録者のインセンティブとなるような、特典(壁紙、クーポンな
ど)を提供していただけないか、各方面にお願いしております。
お知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
ivoteメールへの登録(未来の自分に選挙に行くと約束)はお済みですか?
まだの方はいますぐ!ご登録をお願いします。m(__)m
もう登録(約束)したよ!という方は、登録をご友人に薦めてください(><)
皆様のご協力を引き続く、よろしくお願いいたします。
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6.寄稿~NPOシンクタンク「政策課程研究機構」間中健介様~
政策課程研究機構の間中健介さんから、寄稿をいただきました。
間中さんは多くの場面で活躍されており、
ivote結成早期からご支援をいただいています。
ivoteは、間中さんを始めとする多くの方のご期待に添えるよう、走り続けます!
皆さん、こんにちは!
NPOシンクタンク「政策過程研究機構」(www.ppi.or.jp)の間中健介(34歳)で
す。
最近、私の仲間たちの間では「ivoteに追いつけ追い越せ!」がモットーになって
おり、
ivoteの皆さんに負けないよう、日々柔軟なマインドで、活発に動いていようと思
っています。
以後よろしくお願い申し上げます。
簡単に自己紹介。
私は大学生当時、国会議員のお手伝いをしていました。
1年生のときに細川連立政権が誕生し、政治にある種の新鮮さを感じたこともあり
、
永田町でどんな政策がどのように決められているのかを知りたいと思ったことが
きっかけです。
その後、コンサルティング会社勤務時に政党のお手伝いをさせていただいたり、
国会議員秘書を務めたりして20代を送りました。
30代になって以降は製薬会社や広告代理店に身を置いてきました。
これからの日本を背負う皆さんに向けて、歴史にちなんだお話しをします。
いまから130年以上前の1871年、誕生して間もない明治政府は、西洋文明の調査と
欧米列強との交渉を目的とした「岩倉遣欧使節団」を組織し、
米国と欧州12カ国などに派遣しました。
使節団は総勢107名。船には岩倉具視(外務卿)を筆頭にした多数の政府高官に加
え、多くの若い留学生が乗っていました。
24歳の中江兆民、18歳の金子堅太郎、13歳の団琢磨、10歳の牧野伸顕、6歳の津田
梅子もこのなかにいました。
実に使節団員の40%にあたる43名が若者で占められていたのです。
これらの留学生たちは、帰国後、それぞれの分野で、その後の日本の発展に大き
く寄与したのは誰もが知るところです。
近代国家として発展していくためのカギは若い世代が握っている――。
当時の政府首脳たちには、きっとそうした想いがあったのでしょう。
志と能力を持った若者を発掘し、彼らに投資をし、チャンスを与え、リーダーと
して育てていく。
継続的発展を目指す国家や会社には、こうした仕組みは不可欠です。
そして、より重要なのは、若者による自発的な言動です。
というより、若者が自発的に発言し行動することで、こうした仕組みが国家や会
社に築かれていくのだと思います。
これを読んでいらっしゃる皆さんは「いまを生きる責任世代」です。
一人ひとりが政治に参加して、少しでもよい未来を築くための努力をしていかな
ければいけません。
ivoteの設立趣旨にあるとおり、「10年、20年さらにその先の未来において今の政
策の影響を一番うけるのは我々若者である。
それならば若者が未来を作っていかなければいけない」のです。
「20代の投票率は30%台…」という状況は、もう終わりにしましょう。
責任世代として、みんなで政治に参加しましょう。
未来への発展のカギは若い世代が握っているのですから。
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メールマガジン 「ivote」
発行責任者 ivote代表 原田謙介
ivote事務局長 滝本圭
メールプロジェクトHP http://www.i-vote.jp/
活動ブログ http://ivote.blog39.fc2.com/
問い合わせ office@i-vote.jp
登録 解除 http://www.mag2.com/m/0000282073.html
2009年6月3日水曜日
読売新聞に掲載されました!
2日の読売新聞夕刊にivoteが掲載さました!!!
以下、記事より一部引用
「社会に怒れ 若者たち」
��投票率あげたい~
投票を通じた社会参加を呼びかける団体もある。
都内の学生団体「ivote」(原田謙介代表)で、国会議員のインターンシップなどを通じて知り合った都内の大学生8人が昨年4月に結成した。
活動の目標は、低迷する20代の投票率を1%あげるをこと。国会議員との交流会を居酒屋などで随時開いている。また、会のホームページにメールアドレスなどを登録すれば、選挙前に投票を促すメールを送るシステムも作った。現在、約300人が登録している。
総務省によると、07年参議院選挙(選挙区)での20代の投票率は約36%で、60代の76%と比べ、約40ポイントの開きがある。原田代表は「若者の声が国政に届かない、という危機感がある。シンポジウムなどを通じて投票を呼びかけたい」と話す。
引用終わり
また、記事内では、大阪の投票率向上を目指す学生団体「星燎会」も掲載されました。
以下、記事より一部引用
「社会に怒れ 若者たち」
��投票率あげたい~
投票を通じた社会参加を呼びかける団体もある。
都内の学生団体「ivote」(原田謙介代表)で、国会議員のインターンシップなどを通じて知り合った都内の大学生8人が昨年4月に結成した。
活動の目標は、低迷する20代の投票率を1%あげるをこと。国会議員との交流会を居酒屋などで随時開いている。また、会のホームページにメールアドレスなどを登録すれば、選挙前に投票を促すメールを送るシステムも作った。現在、約300人が登録している。
総務省によると、07年参議院選挙(選挙区)での20代の投票率は約36%で、60代の76%と比べ、約40ポイントの開きがある。原田代表は「若者の声が国政に届かない、という危機感がある。シンポジウムなどを通じて投票を呼びかけたい」と話す。
引用終わり
また、記事内では、大阪の投票率向上を目指す学生団体「星燎会」も掲載されました。
居酒屋ivote 山下さんのブログに追加感想掲載
居酒屋ivoteに共産党からご参加いただいた、山下よしきさんがブログに追加で感想を書いていただきました。
ぜひご覧ください
山下さんブログ
マルクスって知ってる? 居酒屋トーク続報
2009年05月31日
「居酒屋ivote」第2弾の続きです。今回も2つのテーブルから出された、「社会主義・共産主義」についての質問。学生の中で日本共産党に対する疑問・関心の定番になっているようです。
私は「マルクスって知ってる?」から切り出しました。さすがは大学生。全員が「はい」「名前くらいは…」と頷きます。
いまから10年前の1999年、イギリスのBBC放送が、国内外の視聴者に、「過去千年間で、もっとも偉大な思想家は誰だと思うか?」というアンケート調査を行いました。結果は、カール・マルクスがダントツの第1位。2位はアインシュタイン、3位はニュートン、4位がダーウィンだったと紹介すると、「へーっ」と驚きの声。
マルクスが活動したのは19世紀(1818年~1883年)。資本主義の発展期で、一握りの資本家の手に富が集中する一方、多くの労働者の生活はひどい状態で、幼い子どもまでが過酷な労働を強いられていた。学生はうんうんと聞き入ります。
マルクスは、その資本主義を、科学の目で分析した。資本主義社会では、経済活動、生産活動の目的は、個々の企業(資本)の利潤追求だ。(「そうですよね」の声)そのために企業は、生産を拡大する一方で、労働者の賃金を低く抑えようとする。(一同深く頷く)
けど生産を拡大して、いくら商品をたくさんつくっても、それを買う労働者の購買力が低いままでは「過剰生産」にならざるをえない。(なるほど、という感じ)
その矛盾が蓄積され爆発するのが「恐慌」だ。世界は10年に1度、恐慌を繰り返してきた。いまの世界経済危機もそのひとつだ。(ちゃんとついてきている)
地球的規模での環境破壊も同じだ。ひとつひとつの企業(資本)は、儲けのために生産を拡大させ、工場から温暖化ガスを大量に吐き出す。
けどすべての企業(資本)が、あっちでもこっちでもそんな行動を取った結果、「地球温暖化」という地球と人類の存亡にかかわる事態を招きつつある。(ここは大きく共感)
「巨大に発達した生産力を制御できない」――マルクスはここに資本主義の根本的な矛盾を見出した。
この矛盾を解決するためにはどうしたらいいか。マルクスは、生産手段(工場、機械、原料など)を個々の企業(資本)が所有・管理・運営しているいまの状態から、社会全体による所有・管理・運営に切り替える必要があると問題提起した。(はじめて聞いたという顔)
そうすることによってはじめて、経済活動・生産活動の目的が、個々の企業(資本)の利潤追求から、すべての人々の幸せ、生活の向上になると考えた。
それがマルクスのめざした新しい社会、資本主義を乗り越える「社会主義・共産主義」の社会だ。(そうだったのかという顔)
ところが、ソ連はそれとまったく違う社会をつくってしまった。自分たちのいうことを聞かない人たちを収容所に送り強制労働させた。何百万人もの囚人労働がソ連経済の重要な比重を占めた。
それだけでなく、自分たちのいうことを聞かない他国の政権をひっくり返すために、チェコやアフガニスタンに戦車を送り込んで侵略した。
自国の国民を抑圧し、他国を平気で侵略するような国が、マルクスのめざした「人間の解放」を目的とする「社会主義・共産主義」の社会であるはずがない。
だから日本共産党はソ連に対し、「あなた方のやっていることは間違いだ。マルクスの考えと正反対で社会主義の精神に反する」と厳しく批判した。
ソ連はそんな日本共産党をつぶしてしまえと攻撃してきたが、30年間たたかって最後は相手に誤りを認めさせた。ソ連相手にそういうたたかいをした共産党は日本共産党しかない。(ほーっという顔)
とまあ、こんな具合にダダダダダッと「社会主義・共産主義」とは何かについて話してみたのですが、反応は悪くありませんでした。
いまの学生のみなさんは、高学費、就職難など自らの大学生活のなかで社会の矛盾を感じ取っています。そのことが、知的好奇心とともに、生活の実感から、マルクスに接近し、マルクスをすっと理解する力を高めているように思いました。
ひきつづき、マルクスの眼で、世界と日本の諸問題を考え、語り合う場を、学生のみなさんと持ちたいと思います。
★トークではこのほかに、「共産党っていいこと言うけど実現力がないのでは?」という質問も。
これには、私の“国会活動の原点”でもある阪神・淡路大震災の被災者支援の経過を説明。07年参院選挙で与野党逆転した直後、被災者生活再建支援法の抜本改正が全会一致で実現し、「全壊世帯に最高300万円支給」されることになったことを話すと、「へー、そんなことできたんですか」と女子学生。
“どんなに壁が厚くとも、市民と議員がスクラム組んで運動すれば、政治を動かすことはできる”という私の確信に、みんなすごく共感してくれました。
あ、そうそう、「学生時代に読むといいおすすめの一冊はなんですか?」という質問も。私は、『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)、『きけわだつみのこえ』(日本戦没学生記念会編)を推奨しておきました。
★ということで、今回もしゃべりにしゃべった2時間半。
最後の一言あいさつで、「いま、資本主義は人間を幸せにできるのか?が根本から問われています。そのことをトコトン突き詰めたのがマルクスです。不破哲三さんが最近、『マルクスは生きている』という本を出しました。ぜひ読んでみてください」
そして、「きょうのような討論をあちこちでやることが新しい政治、新しい社会をおこす機会になると思います。私も大阪でぜひやりたい(なんと大阪からもわざわざ夜行バスで数人参加してくれていました!)」
事務局のみなさんオツカレサマでした。すばらしい企画をどうもありがとう!(写真は、ivote事務局の原田さん、各党議員と)
ぜひご覧ください
山下さんブログ
マルクスって知ってる? 居酒屋トーク続報
2009年05月31日
「居酒屋ivote」第2弾の続きです。今回も2つのテーブルから出された、「社会主義・共産主義」についての質問。学生の中で日本共産党に対する疑問・関心の定番になっているようです。
私は「マルクスって知ってる?」から切り出しました。さすがは大学生。全員が「はい」「名前くらいは…」と頷きます。
いまから10年前の1999年、イギリスのBBC放送が、国内外の視聴者に、「過去千年間で、もっとも偉大な思想家は誰だと思うか?」というアンケート調査を行いました。結果は、カール・マルクスがダントツの第1位。2位はアインシュタイン、3位はニュートン、4位がダーウィンだったと紹介すると、「へーっ」と驚きの声。
マルクスが活動したのは19世紀(1818年~1883年)。資本主義の発展期で、一握りの資本家の手に富が集中する一方、多くの労働者の生活はひどい状態で、幼い子どもまでが過酷な労働を強いられていた。学生はうんうんと聞き入ります。
マルクスは、その資本主義を、科学の目で分析した。資本主義社会では、経済活動、生産活動の目的は、個々の企業(資本)の利潤追求だ。(「そうですよね」の声)そのために企業は、生産を拡大する一方で、労働者の賃金を低く抑えようとする。(一同深く頷く)
けど生産を拡大して、いくら商品をたくさんつくっても、それを買う労働者の購買力が低いままでは「過剰生産」にならざるをえない。(なるほど、という感じ)
その矛盾が蓄積され爆発するのが「恐慌」だ。世界は10年に1度、恐慌を繰り返してきた。いまの世界経済危機もそのひとつだ。(ちゃんとついてきている)
地球的規模での環境破壊も同じだ。ひとつひとつの企業(資本)は、儲けのために生産を拡大させ、工場から温暖化ガスを大量に吐き出す。
けどすべての企業(資本)が、あっちでもこっちでもそんな行動を取った結果、「地球温暖化」という地球と人類の存亡にかかわる事態を招きつつある。(ここは大きく共感)
「巨大に発達した生産力を制御できない」――マルクスはここに資本主義の根本的な矛盾を見出した。
この矛盾を解決するためにはどうしたらいいか。マルクスは、生産手段(工場、機械、原料など)を個々の企業(資本)が所有・管理・運営しているいまの状態から、社会全体による所有・管理・運営に切り替える必要があると問題提起した。(はじめて聞いたという顔)
そうすることによってはじめて、経済活動・生産活動の目的が、個々の企業(資本)の利潤追求から、すべての人々の幸せ、生活の向上になると考えた。
それがマルクスのめざした新しい社会、資本主義を乗り越える「社会主義・共産主義」の社会だ。(そうだったのかという顔)
ところが、ソ連はそれとまったく違う社会をつくってしまった。自分たちのいうことを聞かない人たちを収容所に送り強制労働させた。何百万人もの囚人労働がソ連経済の重要な比重を占めた。
それだけでなく、自分たちのいうことを聞かない他国の政権をひっくり返すために、チェコやアフガニスタンに戦車を送り込んで侵略した。
自国の国民を抑圧し、他国を平気で侵略するような国が、マルクスのめざした「人間の解放」を目的とする「社会主義・共産主義」の社会であるはずがない。
だから日本共産党はソ連に対し、「あなた方のやっていることは間違いだ。マルクスの考えと正反対で社会主義の精神に反する」と厳しく批判した。
ソ連はそんな日本共産党をつぶしてしまえと攻撃してきたが、30年間たたかって最後は相手に誤りを認めさせた。ソ連相手にそういうたたかいをした共産党は日本共産党しかない。(ほーっという顔)
とまあ、こんな具合にダダダダダッと「社会主義・共産主義」とは何かについて話してみたのですが、反応は悪くありませんでした。
いまの学生のみなさんは、高学費、就職難など自らの大学生活のなかで社会の矛盾を感じ取っています。そのことが、知的好奇心とともに、生活の実感から、マルクスに接近し、マルクスをすっと理解する力を高めているように思いました。
ひきつづき、マルクスの眼で、世界と日本の諸問題を考え、語り合う場を、学生のみなさんと持ちたいと思います。
★トークではこのほかに、「共産党っていいこと言うけど実現力がないのでは?」という質問も。
これには、私の“国会活動の原点”でもある阪神・淡路大震災の被災者支援の経過を説明。07年参院選挙で与野党逆転した直後、被災者生活再建支援法の抜本改正が全会一致で実現し、「全壊世帯に最高300万円支給」されることになったことを話すと、「へー、そんなことできたんですか」と女子学生。
“どんなに壁が厚くとも、市民と議員がスクラム組んで運動すれば、政治を動かすことはできる”という私の確信に、みんなすごく共感してくれました。
あ、そうそう、「学生時代に読むといいおすすめの一冊はなんですか?」という質問も。私は、『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)、『きけわだつみのこえ』(日本戦没学生記念会編)を推奨しておきました。
★ということで、今回もしゃべりにしゃべった2時間半。
最後の一言あいさつで、「いま、資本主義は人間を幸せにできるのか?が根本から問われています。そのことをトコトン突き詰めたのがマルクスです。不破哲三さんが最近、『マルクスは生きている』という本を出しました。ぜひ読んでみてください」
そして、「きょうのような討論をあちこちでやることが新しい政治、新しい社会をおこす機会になると思います。私も大阪でぜひやりたい(なんと大阪からもわざわざ夜行バスで数人参加してくれていました!)」
事務局のみなさんオツカレサマでした。すばらしい企画をどうもありがとう!(写真は、ivote事務局の原田さん、各党議員と)
2009年6月1日月曜日
居酒屋ivote 亀井さんのブログに感想掲載
28日に開催した居酒屋ivoteに参加いただいた、国民新党の亀井亜紀子さんのブログに感想が掲載されました!
東京都渋谷区の居酒屋で、ivote(アイ・ヴォート)が主催する会に参加しました。ivoteとは、若者の投票率向上を目指し、活動する学生主催の団体です(http://www.i-vote.jp/)。自民党、民主党、公明党、共産党、社民党、国民新党の各党から1人ずつ国会議員が集まり、学生50名ぐらいとざっくばらんに話をしました。
「政治家になったいきさつ」、「国民新党が目指しているもの」、「留学や国際交流から学んだこと」、「日本と海外の働き方の違い」など、様々な話題で盛り上がりました。
私は学生の頃、「英語が話せるようになりたい」、「世界一周したい」といった具合にいつもやりたいことがあって、情報収集しながら「今しかできないこと」を選択してきました。
学生の皆さんも自分の興味のあることにアンテナを張り、限りある学生生活を後悔しないよう送ってほしいと思います。
お見合いパーティー(参加したことはありませんが)のように、少し話すと次のテーブルに移ってまた違うグループと話すという形式だったので、学生の皆さんの声を十分に聞くことができなかったのは残念です。それでも有意義で楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました。
東京都渋谷区の居酒屋で、ivote(アイ・ヴォート)が主催する会に参加しました。ivoteとは、若者の投票率向上を目指し、活動する学生主催の団体です(http://www.i-vote.jp/)。自民党、民主党、公明党、共産党、社民党、国民新党の各党から1人ずつ国会議員が集まり、学生50名ぐらいとざっくばらんに話をしました。
「政治家になったいきさつ」、「国民新党が目指しているもの」、「留学や国際交流から学んだこと」、「日本と海外の働き方の違い」など、様々な話題で盛り上がりました。
私は学生の頃、「英語が話せるようになりたい」、「世界一周したい」といった具合にいつもやりたいことがあって、情報収集しながら「今しかできないこと」を選択してきました。
学生の皆さんも自分の興味のあることにアンテナを張り、限りある学生生活を後悔しないよう送ってほしいと思います。
お見合いパーティー(参加したことはありませんが)のように、少し話すと次のテーブルに移ってまた違うグループと話すという形式だったので、学生の皆さんの声を十分に聞くことができなかったのは残念です。それでも有意義で楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました。
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