2012年12月11日火曜日

「なぜ若者は投票に行かないといけないのか」

1. 概要
学生団体ivote(アイ・ヴォート)は2008年4月設立の政治系学生団体です。
日本のこれからを担う20代の投票率向上を目指し活動しています。
「政治的中立」、「学生だけの運営」をモットーとして活動を行なっています。
今回の東京都知事選挙と衆議院議員選挙を迎えて、
なぜ私たちが20代の投票率向上を訴えているのか
その想いを一人でも多くの方に知って頂きたく、今回表明致します。

2. 理念
現在の20代前半の若者はバブル崩壊前後に生まれ、物心ついた時から日本の景気は悪く、
「ゆとり教育」世代として、自らが選択した訳ではないのに批判されてきました。
さらに日本国の債務は一千兆円を突破し、進む高齢化によって若者の負担はますます重くなっています。
全投票者のうち20代が占める割合はわずか8%です。
そのような投票率はこの日本に希望が持てない若者が多いことを物語っています。

しかし、現在決定される政策の影響をより長く受けるのは私たち若者です。
「政治」とは決してテレビの中だけの話でも、
永田町で官僚や政治家だけが決めている問題でもありません。
「政治」とは私たちの生活そのものであり、私たちの未来そのものです。

私たち学生団体ivoteは、若者が明日を信じて安心して
生きていくことができる日本となること
を望みます。
そして、その日本は誰かが作ってくれるものではなく、
私たち自身で作り上げるもの
です。
その作り上げる具体的な手段が「投票」なのです。

投票とは政治に声をあげる一番簡単なステップです。
誰にでも平等に与えられている権利であり、
日本の未来を決めている政治家たちの進退を決めることができる唯一の方法です。
若者達が投票に行き、声を上げることで存在感を示し、
若者の声を無視できないようにしたい、
そして明るい未来を作っていきたい。

これが、学生団体ivoteが20代の投票率向上を訴える理由です。



※また10代・20代の方々、538名に、学生団体ivoteのFacebookページにて、
今回の選挙においてどの政策に関心を持っているのか簡単にアンケートを行いましたので、
以下に掲載いたします。

経済 155票    憲法 32票
外交 117票    その他 30票
社会保障 82票  若者 28票
エネルギー 72票  子育て 22票

0 件のコメント:

コメントを投稿