2009年12月7日月曜日

☆メンバー紹介⑦☆

 皆さんはじめまして。新しくweb部門担当になった泉田と申します。これからivoteの活動目的である20代の投票率向上に向けて努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 今回は私の自己紹介も兼ねて、ivoteに入ろうと思ったきっかけを書きたいと思います。そのきっかけは、この一年間の政変によって一票の持つ重み、大切さを強く感じたからです。この一年の間に日米両国で政権交代が起きました。アメリカでは初のアフリカ系大統領の就任、日本では初めての単独政党が過半数を取っての政権交代です。
 これによって両国の国のあり方もこれまでとは大きく変わろうとしています。アメリカは例えば外交に関して、前ブッシュ政権での単独行動主義を改め、対話路線へと舵を切っています。核兵器廃絶にも積極的に取組み、大統領はノーベル平和賞を受賞しました。このアメリカの変化によって世界も変わっていきそうな予感を感じます。また日本でも国会・予算編成・公務員制度・公共事業といった様々なもののあり方を見直し、新たな方針を打ち出しています。先日の事業仕分けは多くの国民の支持を受け、まさに政権交代の賜物といえるのではないでしょうか。
 こういった変化に反対の方もいると思いますし、この変化が以前よりも悪い結果をもたらすこともあるかもしれません。しかし有権者が投票用紙を記入して投票箱に入れるという簡単な行為が、国のあり方を大きく変える力を持つということに私は単純に感動してしまいました。
 こんなすごい力を有権者は持っているのに20代の多くの人はこの権利をムダにしてしまっています。このサイトで説明している通り、若者の投票率が低ければ私たち若者の意見が反映されない政策ばかりが実行されるようになってしまいます。それは若者から見れば大きな損だし、国の未来を担うのは若者なのでその若者が不利益をこうむる政治というのは日本にとっても大きな損失だと思います。
 しかし”投票率が低い=若者の多くが政治に無関心”というわけではないと私は思っています。私の周りでは政治には興味があるが、どこに投票すればいいのかわからない、投票したいと思わせるような人がいないという理由から投票所に足を運ばない人が多いと感じます。私はivoteでこういった人たちの背中をちょっと押してあげることができれば思っています。きっかけさえあればきっと誰だって投票に行きます。世間で言われているように特別に若者が世の中に無関心だということはないはずです。みんな”このままではなにかいけない”という思いを抱きつつもどうしたらいいのかわからない人たちが多いと思うのです。ivoteの活動を通じてそういう人たちに自分が投票することで若者がもっと生き生きとした社会を作る小さな一歩になることを伝えたいです。
 微力ながらもこれから若者の投票率向上に向けてがんばります。応援よろしくお願いします。

ivoteウェブ部門担当
泉田

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