ども!目下就活中の石原ですw
段々春めいて来て、毎日感じる春の到来の予感にワクワクしながら過ごしてます!我ながら単純ですね(笑)
今回は報告が遅れてしまいましたが2月23日に行いました学生団体JAZとの合同勉強会についてお話ししたいと思います。
さて、このブログを御覧になっている皆さんの中にはtwitterやfacebookなどのSNSを利用されている方も多いかと思います。
政治家の方をフォローしている方もいるんじゃないでしょうか。
またはSNSはやっていないけど政治家のブログならチェックしているという方もいらっしゃるかと思います。
そういう方々に聞いてみたいと思います。
気づいていましたか?普段はたくさん更新される政治家からの情報が選挙期間になると一切更新されなくなる事実に。
ご存知の方もいるかと思いますが、政治活動ではなく選挙期間中にインタ-ネット上のコンテンツを更新すると公職選挙法に抵触してしまうのです。
根拠となる条文についてはこちらから→選挙ナビ
政治活動と選挙運動の違いについて知りたい方はこちらから→東京都選挙管理委員会
おかしな話だと思いませんか??
何故普段は更新できるものが選挙期間になると、つまりもっとも投票判断のために情報が必要とされる時期になると更新が禁止されてしまうのは???
そういったネット選挙運動問題に関して学生団体JAZと合同勉強会を開きました。
学生団体JAZは米国大使館と連携しながら、アメリカの文化や政治を日本の学生に、日本にいながら体験してもらい将来国際舞台で働くステップにしてもらうことを目的に活動している団体です^^
アメリカではネット選挙運動が認められており、2008年の大統領選でのオバマ現大統領の勝利はむしろネット選挙運動を巧みに利用したことが要因にあげられることがあるほどです。
特に今年はアメリカでの大統領選がある年ですのでクローズアップされる可能性のあるホットな話題でもあります。
そして実は日本でも解禁に向けて様々な動きは起きているのです。
それに関してはこちらをどうぞ→ザ選挙
勉強会ではアメリカ側の状況をJAZが、日本側の状況をivoteがそれぞれ発表しあった後それぞれの意見を交換し合いましたが。
概ね全員ネット選挙活動解禁に賛成か、と個人的には思っていたのですがJAZのメンバーから出てきた「ネガティブキャンペーンへの対処はどうするか」といった問いかけを発端に議論は白熱しました。
確かにアメリカでは投票日間近になってくるにつれて誹謗中傷もものすごいものになるそうです。
例えばいざ投票しようと思った時にふと見たtwitterで候補者に関する誹謗中傷を目にしたらたとえそれがデマでも印象が悪くなってしまうのではないか、という危惧です。
ただでさえtwitterでもソースが不明確な情報が流れ、その真偽が確認されることなくリツイートされたくさんの利用者に間違った情報が出まわるということは時折見られるがあります。
ネットリテラシーが未成熟のままでネット選挙運動を解禁したら混乱が生じるのは目に見えてるのではないか、という指摘もありました。
まぁ個人的には今後どちらにしろネットリテラシーの身につけることは必要になってきて逆に解禁することで確かに最初は混乱するかもしれませんがそれによりリテラシーが成熟していく方向に働くのではないか、という楽観的な立場ではあります。ですがやはり重要な観点であることは間違いありません。
このように外部の団体の方々と意見交換をすると普段とは違った視座をもらえるのでとても刺激になりました。
今後もこの問題に関してはJAZともコラボレーションしながら更に議論を深めていきたいと思っています。
みなさんも是非一度この問題に関して考えてみてくださいね!!
それでは今日はこのへんで^^
いしはら
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