2009年11月4日水曜日

少数意見

11月2日付けの朝日新聞GLOBEの特集は、「小数意見が社会を変える」だった。
日本やアメリカの最高裁判所裁判官の判決の歴史等から、社会の様々な部分を捉えている。

もちろん、多数意見は尊重されるべきだが、少数数意見を無視してよいわけではない。
時を経れば少数意見が多数意見へと代わることもある。
たとえば、公害問題など田中正造の時代では少数意見であったが、今では正反対。
また、少数意見・少数派だからこそ助けなければならない問題もある。

少数意見であっても堂々と言える社会・堂々と議論できる下地の社会が望ましいと思う。
また、少数意見でも多数意見に怯む事なく、貫き通す覚悟をもつ人間も尊重されねばならない。


2日から衆議院予算委員会が始まった。
政治においても、ただ多数を頼みに決するだけでなく、少数意見にも耳を傾けてほしいと思う。
そんな想いをもった。

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