2009年2月27日金曜日

プレスリリース

2月26日に出しました、プレスリリースを公表いたします。

学生団体ivote
次期衆院選での20代投票率1%アップを目標に日本初の『メールプロジェクト』をスタート!
[ 2009年02月16日 ]

 学生団体ivote(アイ・ヴォート)では次期衆議院選挙において、主に20代の若者に対する投票率向上を目指し、「ivoteメールプロジェクト」を実施いたします。
【背景】※下記2点のデータは平成19年参議院選挙における投票率・投票数
1. 20歳代の投票率は60歳代の半分以下:20歳代は約36%、60歳代は約76%
2. 20歳代の投票数は60歳代の約40%:モデル地域※での世代別投票数は20歳代で14177票、60歳代で33823票と20歳代の投票数は60歳代の約40%にとどまる (※明るい選挙推進協会「第21回参議院議員通常選挙における年齢別投票率」より)
このように、年代別人口が少なく投票率も低い若い世代の声は、政治の現場により届きにくくなっています。

【特徴】
1. 20代がターゲット:学生団体が主催し、同世代である20代をターゲットにしています。
2. 日本で初めてメール・インターネットを本格活用:これまでも投票率向上の試みは多々ありましたが、メールとインターネットを本格的に活用した投票率向上プロジェクトは日本初です。
3.「投票へ行こう」ではない:一方的に「投票へ行こう」と呼びかけるのではなく、過去の自分からのメッセージによって投票行動を促します。詳細は次ページ概要をご覧ください。

【目標】
20代の投票率を、「ivoteメールプロジェクト」の実施により1%上げる(平成19年参議院選挙比)。
○投票日までにivoteメール登録者数10万人を目標(20歳代の有権者数は約1000万人であることから)

【スケジュール】
2009年2月16日:ivoteメールシステム登録受付開始
4月下旬(見込):衆議院解散、選挙日程決定
期日前投票開始日~投票日前日:毎日午前8時 期日前投票日に設定したivoteメールを随時送信
同上:全国の学生団体と連携して投票率向上キャンペーン(計画中)
選挙活動最終日:深夜0時 ivoteメール登録受付終了
投票日:午前8時 ivoteメール一斉送信
投票日約1ヶ月後:「ivoteメールプロジェクトに関する報告書」発行、発送
※実施計画は衆議院選挙の日程により変更します。変更となった場合、再度実施計画予定をご案内させていただきます。

【概要】
「過去の自分から未来の自分へ、投票に行くことを約束します!」
投票に行こうと決心したユーザーが、メールアドレス・投票に行く日(期日前投票日含む)・投票理由等を事前に登録します。その後、投票に行くと宣言した日の朝(8時頃)に、登録されたメールアドレス宛に本人が事前に登録したメールを送信し、投票行動を後押しします。

ivoteでは本プロジェクトを通じ、『投票することを「かっこいい」ことへ』をキーワードに、政治が若者の視点に立ち長期的視点から日本を作ることにより、若者が未来に希望を持てる社会を作ることができると考えています。

■本件に関するお問い合わせ先
学生団体ivote(アイ・ヴォート) 事務局:滝本圭(成城大学) メールアドレス: office@i-vote.jp
「ivoteメールプロジェクト」ホームページ http://www.i-vote.jp/  ivoteブログ http://ivote.blog39.fc2.com/

■学生団体ivoteについて
代表:原田謙介(東京大学)  設立:2008年4月
ivoteは若者の投票率向上を目指し、講演会、インターンシップなどで知り合ったメンバーを中心に結成した学生団体です。「学生のみで運営すること」、「政治的に中立である」ことを指針とし、国会議員と学生が居酒屋で懇談するイベント「居酒屋ivote」の開催や、「ivoteメールプロジェクト」の始動に向けた活動を実施。若い人が投票することを「当たり前のこと」、「かっこいいこと」と思える世の中を目指しています。詳しい設立趣旨につきましては、ホームページ(上記URL)をご参照下さい。

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